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「ジブリの大博覧会〜ナウシカからマーニーまで〜」が広島にやって来る!!
ジブリの製作の過程や資料などを展示するイベント「ジブリの大博覧会〜ナウシカからマーニーまで〜」がこの夏広島で開催されます!ジブリファンの方は必見です!!

manseok / Pixabay
どういう展示になるのか?ナウシカからマーニーまでって、その間にどんな映画があったっけ!?と疑問に思いましたので分かりやすいように調べてみました。
「ジブリの大博覧会〜ナウシカからマーニーまで〜」とは!?
ナウシカからマーニーまで、これまでのジブリ作品がどのように生み出され、世に出て行ったのか。会場では当時を振り返るポスターやチラシといった広告宣伝物を中心に、制作資料、企画書など未公開資料を含む圧倒的多数の資料が所狭しと展示空間を圧倒します。
「スタジオジブリ」の設立から約30年間の歩みを体感できる展覧会です。
これまでのジブリ作品がどのように生み出され、世に出て行ったのか。
未公開を含む膨大な資料や映画公開当時を振り返る広告宣伝物が展示空間を圧倒します。
また、「天空の城ラピュタ」に登場する飛行船の巨大な模型や、
「となりのトトロ」に出てくる「ネコバス」コーナー、品揃えの豊富なグッズ販売コーナーなど、
大人から子供まで幅広い世代にジブリの魅力を発信します。公式サイトより引用
1984年に公開された宮崎駿監督の長編映画「風の谷のナウシカ」から始まり、2014年夏に公開された「思い出のマーニー」までの30年間の歴史を振り返ることが出来、スタジオジブリが大好きな大人から、トトロが大好きな子供までがいっぱい楽しめるイベントが広島県で開催されます。今回の展示は、当時の映画のポスターや映画の原案、企画書なども展示されて、通常は見ることのできないその制作舞台の裏側まで見ることが出来そうです!!
開催場所
広島県広島市の中央にある広島県立美術館で開催されます。美術館に興味のあるお子様には美術館デビューの第一歩としてかなり歩み寄りやすいイベントですね!うちの子もこの前「美術館に行きた~い!!」と言っていましたのでこれはちょうどいい機会です!
広島県立美術館 〒730-0014 広島県広島市中区上幟町2−22
電話番号:082-221-6246
「広島県立美術館」のすぐそばには「ひろしま美術館」がありますのでお間違えの無いようにご注意ください!!「広島県立美術館」は路面電車の広電の「縮景園前駅」のすぐそばにあります!
入場料金は!?
大人が1400円、高校生・大学生が1000円、小中学生が600円と細かく分けられています。前売り券もあり、上記の料金から各200円引きとなります。前売り券は5月19日からすでに販売中ですので、絶対に行くという方は早めの購入がお得です!!
開催期間は!?
「ジブリの大博覧会〜ナウシカからマーニーまで〜」は2018年7月21日~9月24日まで開催されています。子供の夏休みはほとんどすべてカバーされていますので、夏休みに子供と遊ぶのに困ったら空調の効いている涼しい広島県立美術館に行きましょう!!
何が展示されているのか?
「ジブリの大博覧会〜ナウシカからマーニーまで〜」で気になるのが「~ナウシカからマーニーまで~」の部分です。「思い出のマーニー」は公開がまだ記憶に新しいのですが、「風の谷のナウシカ」というとかなり昔に公開されているため、大人気の「となりのトトロ」や「天空の城ラピュタ」などは公開の順番がうろ覚えで、それらが今回の展示に含まれているかどうかがよくわかりません。何となく「天空の城ラピュタ」は「風の谷のナウシカ」よりも後だったイメージがありますが、ジブリと言えば「となりのトトロ」というイメージがありますので、「風の谷のナウシカ」よりも公開が早いのではないかと心配になります。。。子供と遊びに行っても、子供がよく知っている「となりのトトロ」が無くては楽しさ半減です。
どの映画が含まれているのか?
「風の谷のナウシカ」をスタートして「思い出のマーニー」までの映画の公開の順番を調べておきましたので、お目当ての映画がその期間に含まれているかをご確認ください!
※映画の公開順は下記になっておりますが、必ずしも展示があるというわけではありませんのであしからずご了承ください!
風の谷のナウシカ
1984年公開。スタジオジブリ作品と思われがちですが、厳密にはスタジオジブリは1984年にはまだありませんので、スタジオジブリ作品ではなく、宮崎駿監督の作品というだけですね。個人的には「天空の城ラピュタ」、「もののけ姫」と同じくらい好きな作品です。
天空の城ラピュタ
1986年公開。スタジオジブリとしての最初のビッグタイトルです。イメージ通り、「風の谷のナウシカ」」よりはあとに公開されていますね。「風の谷のナウシカ」と同じく、現在でもとても人気のある作品で、とても夢がある作品です。
となりのトトロ
1988年公開。意外にも「となりのトトロ」は公開順でいうと3番目です。スタジオジブリといえば「となりのトトロ」という勝手なイメージがあるので、一番最初に公開されていると思っていました。これであれば「ナウシカからマーニーまで」には含まれていそうです!安心しました!
火垂るの墓
1988年公開。戦争を描いた作品で、かなり古い作品のイメージがあったのですが、4番目の作品です。大人の方であれば子供の頃に何回も見た記憶があると思います。今でもスーパーで「ドロップ」を見ると「せつこ」を思い出して胸が苦しくなります。戦争がない世の中を願ってジブリが描いた素晴らしい作品でした。
魔女の宅急便
1989年公開。魔女見習いのキキと黒猫のジジが親元を離れて立派な魔女になるために新天地で新しい生活を始める物語です。自分が子供の頃に見ていた時は何とも思っていませんでしたが、子を持つ親になった今、この映画の見る視点が少しだけ変わりました。
おもひでぽろぽろ
1991年公開。この辺からジブリ映画に対してあまり記憶がなくなってきます。
紅の豚
1992年公開。「風の谷のナウシカ」から「魔女の宅急便」までは空想の世界に浸ることが出来る映画でしたが、「おもひでぽろぽろ」は映画のタッチが少し変わりましたが、この「紅の豚」でまたジブリの印象がもとに戻ります。この作品も空想の世界に浸ることが出来ます。
平成狸合戦ぽんぽこ
個人的にはこの辺でジブリから一度離れて行ったと思います。「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」がテレビの映画番組で放送されると必ず見るのですが、この「平成狸合戦ぽんぽこ」が放送されても特に積極的に見たという記憶はありません。
※平成狸合戦ぽんぽこのファンの方ごめんなさい。ただ、私が理解できなかったいうだけです。
耳をすませば
1995年公開。こちらも私のイメージではジブリという感じがしませんでした。
もののけ姫
1997年公開。この作品でジブリの印象がまた元に戻ります。環境破壊を訴えている趣旨もはっきりと伝わりつつ、映画としてもとても面白かったです。
ホーホケキョ となりの山田君
1999年公開。見たことが無いので特にコメントはありません。絵を見たイメージですが、私が持っているジブリの空想の世界というイメージからは程遠いです。
千と千尋の神隠し
2001年公開。こちらもとても楽しい映画でした。こうやって一から順番に振り返ってみると面白い作品と、自分が興味が無い作品が交互になっていますね。
猫の恩返し
2002年公開。残念ながらこちらの映画も見たことがありません。
ハウルの動く城
2004年公開。やはりジブリらしい作品が交互に現れます。ジブリはこっちの路線の方が映画を見ていてワクワクします。
ゲド戦記
2006年公開。ハウルの動く城につづき、ジブリらしい作品です。が、初期の映画と比べるとやはりもう少し夢のある作品にして欲しいですね。
崖の上のポニョ
2008年公開。かなり子供向けの映画にシフトしたというイメージです。
コクリコ坂から
2011年公開。残念ながらこちらの映画も見たことがありません。
風立ちぬ
2013年公開。宮崎駿監督の引退前の作品です。残念ながらこちらの映画も見たことがありません。
かぐや姫の物語
2013年公開。広島県では先日テレビの映画番組で放送されていましたね。まだ見ていませんが、今度子供と一緒に見ようと思います。
思い出のマーニー
2014年公開。残念ながらこちらの映画も見たことがありません。
ジブリ映画をまとめてみて思うこと
これまで色々なジブリ映画を見てきて、ジブリ映画はとても好きでしたが、振り返ってみると見ていない映画がいっぱいありました。自分はジブリが好きと思っていましたが、その印象はほとんどは初期のジブリ映画の印象がかなり強く、現在見ていない映画ばかりがジブリだったとしたら特に好きになっていなかったかもしれませんね。しかし、今回「ジブリの大博覧会〜ナウシカからマーニーまで〜」が開催され、そこに行くにあたっては、内容を120%楽しむためにすべての映画を見てから行きたいと思います!
ジブリ大博覧会の模様
ジブリ大博覧会博での限定アイテムも売っているようです。「バルス!」天空の城ラピュタでの呪文が印刷されたTシャツ。地味に欲しい一品ですね。ついつい買ってしまいそうです。
つい買っちゃった(*´ω`*)#ジブリ博 pic.twitter.com/8WOJLn1pjb
— j.u.n (@jjjunnr) June 24, 2018
個人的には子供と一緒にこのネコバスに乗ってみたりしたいですね。大きくてネコバスの目が少し怖いので、子供が恐がるかもしれませんが、それでも写真映えしそうな展示です。
注意点として、現在開催されている神戸ではかなり混雑をしているので土日や祝日などはネコバスでの写真撮影が制限されているようです。ただし平日は写真撮影が可になっていますので、ネコバスで写真撮影をしたい方は多少無理をしてでも平日に行くことをオススメします。
https://twitter.com/ghibliexpo/status/1005604138330124288
現在神戸で開催されている情報です。土日はかなり混んでいるようで、入場にも待ち時間が発生しているようです(約30~60分)。また入場してからもネコバスへの乗車もかなり並んでいるようです。逆に平日では入場には並んでいることは少ないようです。その代わり、ネコバスは約30分程度は並ぶ必要があるようですが、写真撮影をしている時間を考えると仕方のないことかもしれません。目一杯ジブリの大博覧会を満喫するためには多少は並ぶことを覚悟していった方がいいかもしれません。
ジブリ博行ってきました。人が、ゴミのようでした…(70分待ち) pic.twitter.com/WQNBBcbP8J
— タカオエリ@LINEスタンプ販売中 (@eri_hoccoRi) June 17, 2018
そのほか、土日の混雑を緩和するためかどうかはわかりませんが、土日以外の平日に訪問した人全員に非売品のポストカードをプレゼントするといううれしい配慮がありました。なくなり次第終了したようですが、平日に訪問すると混雑も少なく、オマケにプレゼントももらえるとうれしいこと尽くしですので、頑張って平日に訪問出来るよう努力しましょう。私も平日に訪問してネコバスで子供と写真を撮れるように頑張ります!!
最後まで読んでくださってありがとうございました。