太陽光発電の買電・売電実績まとめ【2017年度】

家を新築してから早いものでもう一年。まだブログに書けていないことがいっぱいありますが、とりあえず太陽光発電を一年間乗せてみて、その実績がどのようになったかを書きたいと思います。

太陽光発電システムの仕様

我が家の太陽光発電システムは長州産業さんの5KWを乗せています。乗せている屋根もバッチリ南向きですが、少し離れた南東側にマンションがあるため、午前中の早い時間は少しの間だけ日陰になりますが、基本的に陽当たりは良好です。

andreas160578 / Pixabay

太陽光発電の買取価格

2017年3月に契約しましたので、太陽光発電システムで発電した電気は電力会社へ33円/1KWhで買い取っていただいています。この売電価格は10年間の固定です。

太陽光発電システムの仕様によっては、蓄電をして停電時でも使えるようにするという仕様もありましたが、価格が高くなりますのでその仕様はやめました。その仕様のメリットは外部要因での停電時に電気が使えるということは魅力的でしたが。。。

その他の仕様

我が家はオール電化で、ガスは一切使っていませんので、光熱費は電気代のみです。給湯器もエコキュートを使用しており、安い夜間電力を使ってお湯を温めて貯めておいてくれます。

エコキュートを使用される方は必ず夜間電力の価格が安いプランを電力会社さんに申し込みましょう!

夏は当然クーラーを使いますし、冬は暖房を使いますが、石油ファンヒーターなどは使っておらず、エアコンのみです。

2017年度太陽光発電のまとめ

一覧表

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表の見方

電力会社の締めが15日ですので、下表の数字は各月15日までの数字です。※5月の場合、4月16日から5月15日までの発電量です。

家への入居が5月初旬でしたので、5月のデータは実際には5月頭から5月15日までの半月分での実績です。

売電価格は我が家から電力会社へ売った電気の価格で、買電価格は電力会社から買った電気の価格になります。売電価格>買電価格となると電気代が実質タダになり、さらに利益が出ます。実際の履歴を見ると、春先から梅雨までがかなりの発電をしてくれています。しかし梅雨を境にドンドン発電量が落ちています。これは梅雨で曇りが続いて発電量が落ちたことと、暑くなってきて太陽光発電システムが発電する時間帯にエアコンなどをつけていることで、発電はしているがすぐに消費に回っているため、見かけ上の発電量が落ちていると思われます。

大きくマイナスとなっているのが冬場の12月~2月です。エアコンで暖房を使用しているため消費電力があがり、かつ冬場で日照時間が短くなるので発電量が落ちたことにより、大きくマイナスになっています。やはり熱を発するエアコンなどを使用すると消費電力がかなりかさむようです。さらに冬場で降雪などがあると、太陽光パネルの上に積もり、日中で晴れた日でも発電の妨げになっています。

まとめ

昼間の電気は発電していたものを使用しているため、実際の消費電力量がわかりませんが、それを差し引いても電力会社から1年で約11万の収入がありました。これは太陽光発電を乗せることで天気のいい日は昼間の買電がなくなったにもかかわらず、1年で11万円以上の利益を生んでくれてたということです。どれくらいかはよくわかりませんが、軽く見積もっても15万程度の発電はしてくれていると思います。太陽光発電システムを乗せるのに120万程度かかりましたが、売電価格保証の10年間で十分元を取れそうな感触ですね。

また、今後の経過についても随時アップデートしていく予定ですので、太陽光発電システムの導入を考えられている方にとって少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。